女性の脱毛症の種類

女性と男性ではうす毛のタイプが異なりますが、毛周期は同じです。まず毛周期サイクルを知りましょう。

正常な毛周期

髪が生まれて成長する「成長期」から成長が止まり、髪が抜け落ちる準備に入る「退行期」、髪が毛母細胞の細胞分裂が完全に停止する「休止期」まで一定の期間で各段階を経て、生まれ変わっていきます。

一般的には髪は10万本以上あると言われていますが、1本1本が単独でサイクルを繰り返しているため、髪は一定量を保つことができるのです。
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うす毛の毛周期

毛髪は、一定のサイクルで成長と脱毛を繰り返していますが、なんらかの原因でサイクルに乱れが生じることで薄毛の症状が現れます。
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うす毛の原因

1.成長期の短縮

毛髪は通常2〜6年かけて太く長く成長していきますが、成長期が短くなると十分に成長しきれず、細くコシのない、色の薄い髪になってしまいます。

2.休止期の延長

休止期が長くなると、抜け落ちる数に対して成長する髪が追いつかないため、薄毛が目立つようになります。

種類と原因

女性男性型脱毛症(びまん性脱毛症)通称 【FAGA】

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※画像はイメージです。
男性の脱毛症は前頭部から薄くなるのが一般的ですが、女性の場合は頭髪全体が均一に薄くなるのが特徴です。びまん型脱毛症と呼ばれます。女性の場合、男性ホルモンも分泌されていますが、女性ホルモンがその働きを抑制するため、男性のような薄毛に悩まされる事がないと考えられていました。 しかし女性ホルモンの分泌量は、いろいろな原因によって変化し、現代社会においては女性のびまん型脱毛症が増えています。

牽引性脱毛症(けんいんせい)

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※画像はイメージです。
長期にわたり髪の毛を引っ張ったりすることで起こる脱毛症です。分け目がいつも同じだったり、ポニーテールなど髪の毛を結うことで継続的に髪に負担をかけていたりすると、毛根がダメージを受けてしまいます。そのため、分け目や生え際の頭髪が薄くなります。ヘアスタイルを時々変えるなど、髪や頭皮の負担を減らすことで防ぐことができます。

分娩後脱毛症

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※画像はイメージです。
妊娠中から出産後にかけてホルモンのバランスが乱れることにより、一時的に抜け毛が増えることがあります。通常は半年から1年ぐらいで自然に回復しますが、高齢出産など体力の回復に時間がかかる場合は症状の回復も遅くなったり、完治が難しくなったりする場合もあります。

脂漏(しろう)性脱毛症

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過剰に分泌された皮脂が毛穴を塞いでしまい頭皮が炎症を起こす、皮脂の分泌異常が原因となる症状です。脂漏性皮膚炎を起こすこともあるので、早めに専門医に相談しましょう。
髪が細くなった気がする、地肌が目立つようになったなど薄毛が気になり出したら、思い悩まずに早めに対処することをオススメします。専門医に相談しても良いでしょう。また食事や睡眠など日常生活を見直し、髪の成長を妨げるような習慣をなくすように心掛けることも大切です。

粃糠(ひこう)性脱毛症

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粃糠(ひこう)性脱毛症とは、乾燥したフケが大量に出るのが特徴の脱毛症。 フケが毛穴をふさぐことにより頭皮が炎症を起こし、毛髪の正常な成長を妨げられることによって起こります。 洗浄力の強いシャンプーによって必要以上に清潔を保とうした場合に起こる事が多いようです。

過度なヘアケア

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※画像はイメージです。
パーマやヘアカラーは一度でもかなり髪・頭皮が傷むので、薄毛の原因として広く知られています。しかし、目立たないところで、毎日使っている整髪剤も薄毛の要因のひとつとなっているのです。整髪剤は気軽につけられるので、毎日使用している方も多いのですが、中には髪・頭皮に刺激を与える化学成分を配合しているものも多く見受けられます。特に髪の毛を逆立てて固定するハードタイプの整髪剤は、効き目が強いぶん刺激も大きく、つけているだけで負担をかける場合もあります。このような整髪剤はシャンプーで落ちにくいため、成分が残留して毛穴つまりの原因となり、薄毛につながることも考えられます。

経口避妊薬が原因による薄毛(ピルなど)

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ピルには、女性ホルモンであるプロゲステロンが含まれています。服用することによって、ホルモンバランスを妊娠状態にして、排卵を抑制することが目的です。
ピルを服用中は、妊娠中と同じホルモンバランスとなりますので、髪を作る毛母細胞が成長期となります。ピルを飲み続けている間は月経も安定し、体調が良くなると感じる方が多いようです。しかし、ピルの服用をやめるとホルモンバランスが崩れるため、身体にも様々な影響を及ぼします。その影響で、産後の脱毛と同じような現象が起こることがあります。

過度なダイエットによる脱毛症

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最近20代~の女性は、過度なダイエットを行い栄養失調になったり、髪の毛が抜けるということが増加しています。
ダイエットをして栄養素が体に行き渡らなくなると、必然的に髪の成長に必要な栄養が髪を生み出す細胞【毛乳頭】や【毛母細胞】などに行き渡らなくなるということです。過度なダイエットは髪の毛を痩せ細らせますし、健康にも害を与えかねませんので、程々にするようにしましょう。

貧血による脱毛症

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女性の病気の中で多いのが貧血。特に多いのが鉄欠乏性貧血といって、鉄分不足による貧血です。
貧血になると、髪の毛や頭皮に必要な栄養素がなかなか行き渡りません。当然栄養が行き渡らないと、毛髪を生産する【毛乳頭】や【毛母細胞】の働きが悪くなり、髪の毛は減る一方で産生されにくくなります。

頭痛と薄毛の関係

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※画像はイメージです。
現代社会はストレスが多いため、女性の薄毛も増えてきたと言われています。
ストレスを感じると頭痛が起きるというケースは決して珍しくありません。ストレスを感じると人間の体は神経が緊張し、筋肉がこわばります。そのため血管が圧迫されて頭痛が生じるのです。
 血管の圧迫は頭皮に行き渡る栄養分がスムーズに流れなくなるため、頭皮や髪の毛にとって非常に良くありません。
ストレスをためやすい、頭痛が頻繁的に起こっているという方は、実はストレスによる頭痛が薄毛や抜け毛の原因かもしれません。

冷え症と薄毛の関係

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冷え性が改善されるということは、血行の流れが良くなり、頭皮に流れる血液の量も増えて毛母細胞にしっかりと栄養を与えられるということになります。冷え性は毛髪だけではなく、身体にも悪影響を及ぼすので、食生活の改善や、適度な運動などで 体質を改善させていく必要があります。

内科的疾患・薬剤【その他の原因】

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内臓疾患(膠原病、鉄欠乏症貧血、橋本病、ポセドウ病、糖尿病、亜鉛欠乏症)や薬剤の副作用によって脱毛してしまうことがあります。

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